昨今、スマホやタブレットなどの普及が進み、私たちの生活に身近なものとなった結果、情報のデジタル化が進み、人々の情報収集源も広がりを見せています。本書では、患者が Webメディアを介して情報収集を行うことが多くなっていることから、各接骨院も Webメディアによる情報発信・集患施策に着手し始めており、接骨院業界がどのように Webメディアを活用し、患者へ自院の周知を図っているのか、現状の実態調査を行いました。

（目次）
はじめに
第 1 章　接骨院業界の状況確認
　第 1 節　柔道整復師数・施術所数の推移
　第 2 節　2019 年度の療養費の算定基準の一部改正について
　第 3 節　あはき柔整の広告に関する検討会
第 2 章　アンケート概要と Web メディアの利用状況
　第 1 節　アンケート調査概要
　第 2 節　アンケート対象者の SNS 利用状況
　第 3 節　接骨院・整骨院の宣伝広告に関する認知調査
　第 4 節　まとめ
第 3 章　接骨院・整骨院にかかる広告媒体の認識調査
　第 1 節　患者が来院するきっかけとなる広告媒体
　第 2 節　各広告媒体について細分化調査による考察
　第 3 節　まとめ
第 4 章　接紹介・クチコミに関する患者調査
　第１節　「紹介」が発生する頻度と状況
　第 2 節　患者の来院にかかるクチコミ・レビューの影響調査
　第 3 節　まとめ
参照文献・HP

（アンケート調査概要）
16～69歳までの被保険者かつ直近1年以内に接骨院・整骨院を利用したことのある男女
有効回収数：500
アンケート実施期間：2019年6月26日～28日