導入10日目で22万円超?物販売上を急激に伸ばす「CBD」
接骨院業界でも少しずつ広がりを見せている「CBD」。物販として導入し、初回の仕入れ分が10日間で全て売り切れた…という接骨院からの声が挙がっています。月間最高売上が140万円を超える院もあるほどです。接骨院でなぜここまでCBDの売上が伸びるのか、事例とともにご紹介します。
なぜ売れた?接骨院と相性の良い理由とは
接骨院と相性が良いとされるCBD。その理由は、施術に使用できる上に自宅でのセルフケアとしても患者さまにおすすめできるからです。
接骨院・鍼灸院に来院される患者さまは身体の痛みや不調を抱えて来院されます。いつもの施術にプラスして使用することで、患者さまにダイレクトに体感いただき、施術の満足度を上げる相乗効果が期待できます。
また、患者さまの中には、不眠や寝つきの悪さにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。接骨院で、生活習慣や寝姿勢へのアプローチはできても、ストレスなどの心的原因に対しては、少し難しく感じるかもしれません。人々を悩ませるこの不眠に関して、改善効果が期待されているのが「CBD」です。不眠の大きな要因の一つであるストレスを緩和し、リラックス効果が得られると言われています。
なぜ、CBDが不眠緩和に期待できるのでしょうか。それは、人間の体に備わる身体調節機能(エンドカンナビノイド・システム)に関係していると言われています。「エンドカンナビノイド」は、食欲・睡眠・鎮痛・免疫など、あらゆる身体機能のバランスを調節する上で大きな役割を果たします。エンドカンナビノイドが減少してしまうと、身体調節機能がうまく働かず、不眠などの不調が起こると考えられています。
このエンドカンナビノイドに対し、CBDは植物性のカンナビノイドです。CBDは、加齢やストレスが原因で減少してしまうエンドカンナビノイドの分解を遅らせ、補佐する性質があると言われています。
CBDが効果を及ぼす「エンドカンナビノイドシステム」は、身体の痛みだけでなく不眠やストレスなどの様々な不調に関係しています。接骨院に通う幅広い患者さまの不調をCBDで解消できる可能性があります。
成功院の取り組みは?
東京都にあるA接骨院では、患者さまの在宅ケアや日常生活の中で、CBDと自院がよりどころとなることを目指し、2022年1月から全患者さまにCBDを使用した施術を実施し始めました。施術前のカウンセリング時にCBDについての説明をし、従来の大麻のイメージを払拭できるよう医療用大麻の話などを交え、じっくりと説明されています。施術の前後で、以前よりも体の変化を感じてくれる患者さまが多く、実績の数字として反映されてきていると感じているようです。
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