健康を通じてあなたの人生に携わりたい
HONETSUGIオーナーinterview「this is my story with HONETSUGI」 しまばし整骨院 代表 嶋橋真二郎 氏 (Profile) 柔道整復師。18歳の時から、接骨院での修行とともに整形外科に9年間勤務。開業資金のために毎月10万円の貯金を積み立て、27歳で2009年に開業。現在は大阪市内に接骨院2店舗とジムを展開し、プロアスリートやモデルの施術も手掛ける。接骨院経営のコンサルティングも務め、業界の更新育成にも励む。
コツコツと着実に築いた私の”業”

学生時代は野球に熱中し、プロを目指していた。嶋橋氏の実力は、球団のスカウトマンが視察に訪れるほどだった。しかしもう一歩のところで肩を壊してしまい、その道を断念することになる。それでもスポーツの現場に携わることができればと、選手のケア、サポートができる柔道整復師を目指すことを決めた。
柔道整復師になることを決めた時には、同時に独立開業も視野に入れていた。なぜなら、林業を営んでいた父親が、いつも自分で段取りをし、自分の裁量で決め、良いも悪いも自分次第というスタイルで働いていたからだ。そんな父親の背中を見ていた嶋橋氏には、独立は当然の道だった。
18歳から病院の整形外科に9年間勤めた。そこでは、30歳までに開業資金の1000万円を貯めようと懸命に働いた。さらに独立に向けて、技術面でも「自分はできる」という確信を持ちたかった嶋橋氏。その整形外科では施術担当者の「指名制度」があり、1日約40名の患者さまが指名制度を利用していた。いつからか、その来院する40名のうち40名が嶋橋氏を指名するようになっていたのだ。さらには、2時間待ってでも嶋橋氏の施術を受けたいという患者さまが来られるほどに、嶋橋氏は施術者として実力を高めた。
「今日、患者さまに答えられなかったことがあれば、明日は必ず答えられるようにということを毎日繰り返していましたね。もちろん専門外のことを聞かれる場合もありますが、答えられないことが本当に悔しくて。そんな時は、徹底的に調べて、ちゃんと答えないとって思っていました」
目の前の患者さまに全力で応えたい。嶋橋氏の真摯な人柄は、患者さまからの信頼が自信に変わり、コツコツと貯めた貯金が1000万円を超えた27歳に、大阪市内で独立開業をする。
施術家の夢とは 年商1億円を目指す出会いと変革
開業当時は「院が繁盛すれば良い。そうすればサラリーマンよりは絶対に稼げるだろう」と考えていた嶋橋氏。具体的な売上目標を持つようになったのは、TNブレインのパイオニアである藤本斉氏に出会ったからだった。
藤本氏が実現している年商1億円という数字。その数字を見たからこそ、施術家として、一接骨院の経営者として、目指すべき数字ができた。一方で、なぜ藤本氏がそこに辿り着けたのかを知りたくなった。藤本氏の院は、スタッフが生き生きと働き、患者さまにも喜ばれていて、質実共に業績を上げ続けていた。なぜだろう?その答えが「HONETSUGI」だった。
そして2021年8月。HONETSUGIに加盟した嶋橋氏。HONETSUGIの施術者、経営者の枠を超えて、患者さまの健康を経営の中心に考えられた提案は信頼ができた。とりわけ”感覚”で経営していたという気づきは、大きな変化を生んだ。
接客接遇研修では、スタッフの身なりに少しの工夫を加えることで、患者さまの安心感や満足度を高める術を、施術研修では、既存の機材を掛け合わせる術を学び、患者さまに喜んでもらえる回数を増やすことができた。
そしてマネジメント研修では、見るべき数字と、とるべき施策を学んだ。「マンパワーで売上をつくる院は、他にもあると思いますが、売上が安定するこということがないんですよね」院を構成する数字データをとり、しっかり見直して行動を修正することで、売上の下がる月をなくすことができたという。「売上が安定して、右肩上がりになる状態をつくれたのは、間違いなくHONETSUGIと関わらせてもらった成果ですね」
登録すると続きをお読みいただけます。
既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。
アクセスランキング
-
1柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
2柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
3柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
4接骨院の運営知識
-
5柔整師・鍼灸師の施術メソッド
関連記事
-
接骨院の症例・経営事例
-
接骨院の症例・経営事例
-
接骨院の症例・経営事例
関連記事
-
2022.08.01世界に広がる空手家の新風を起こす挑戦HONETSUGIオーナーinterview「this is my story with HONETSUGI」 nico合同会社 代表 佐伯公一郎 氏 (Profile) 愛媛県出身。芦原会館※総本部師範代。”Your smile makes everyone happy.”を企業理念に、nico合同会社を立ち上げ、2022年3月にnico整骨院を開業。 《※芦原会館とは》 伝統的な空手家として名を馳せた故・芦原英幸氏。1980年9月に極真会館から独立し、「新国際空手道連盟 芦原会館」を創設。愛媛県松山市に総本部を置く。故・芦原英幸氏は初代館長として、自らが生み出した実践的かつ誰にでも楽しめる新しい空手を広めた。「捌(さばき)」と呼ばれる投げや肘打ちも技に組み込む特徴的な空手は、海外の軍隊からも注目され、世界中に多くの門下生を持つ組織に発展。現在は初代の長男である芦原英典館長が遺志を引き継ぎ、芦原空手のさらなる普及発展のために尽力している。42年間で国内に約180、海外に約220の支部にまで発展し、門下生1万⑤専任以上が稽古に励んでいる。
-
2022.08.01”本物”志向で患者さまにも、施術者にも、明るい未来をHONETSUGIオーナーinterview「this is my story with HONETSUGI」 有限会社SAIYO 代表取締役 藤本 斉氏 (Profile) 兵庫県伊丹市で鍼灸接骨院2院、リハビリデイサービス4店舗、居宅支援サービス事業所1店舗、訪問介護事業所1店舗、放課後等デイサービス2店舗経営。”本物”を目にする、接することにこだわり、渡米してカイロプラクティックを学んだ経験を活かし、「脳機能」に着目した施術から、広く健康に関する事業展開を図る。そのためには柔道整復師・鍼灸師のみならず、医師との連携も積極的に行っている。研究家としての情熱をもった活動は、国内に留まることなく、海外にまで及ぶ。そんな中、アトラと出会い、本院売上は年商1億を超える成長を遂げた。売上規模としては10億、店舗100店舗のビジョンを掲げる。 ※藤本はり・きゅう接骨院 2020年9月~2021年8月実績
-
2022.08.01健康革命を起こす。パートナーと歩む30年ビジョンHONETSUGIオーナーinterview「this is my story with HONETSUGI」 株式会社健革JAPAN 代表取締役 遠塚将麻 氏 (Profile) 柔道整復師。グループ院の院長、マネージャーを経て、2019年26歳で健革JAPANを創業。同年5月に滋賀県野洲市で開業。2021年12月に2店舗目、2022年8月に3店舗目を展開。健康に対して日本一影響力の高い企業になるために、掲げたビジョンと熱い想いは、HONETSUGIとの出会いでさらに過熱する。
-
法令など業界の
最新情報をGet! -
オリジナル動画が
見放題 -
実務に役立つ資料を
ダウンロード