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CASE1:身体(特に骨盤)の左右バランスの違いによる循環不良

主訴:腰痛・生理痛

【患者情報】

・20代女性/体型は少し痩せ気味であるが下半身太り気味

・事務職

・生理痛・生理不順・便秘の症状があり、血便がでることもあった。自身での身体ケア等なし。生理痛の症状が強い時は仕事を休んでしまうことも多々あり、職務に影響が及んでいる。

【施術選択のポイント】

後方からの所見において、身体の左側が高くなっており極端な左右バランスが確認できた。側弯症の既往歴を確認したが該当せず。
姿勢分析を行う際、通常の側方分析に後方分析を併せて実施。

後方からの姿勢分析を行った際、骨盤の左右の高さに違いが認められた。また、循環不良が考えられ為に患者に確認したところ、体温は常に36度以下の状態で、両側の下肢にむくみも認められた。

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