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患者さまが選ぶ時代・・・私たちに求められるもの(2)

今回は具体的に接骨院において求められるホスピタリティと ホスピタリティのために心がけるべきことについて お話しさせていただきます。

「ホスピタリティ」患者さまの不安を少しでも和らげる

前回は
ホスピタリティについて
取り上げました。

今回は具体的に
接骨院において求められる
ホスピタリティと
ホスピタリティのために
心がけるべきことについて
お話しさせていただきます。

まず
接骨院を訪れる患者さまは
身体に何かしらの不安を
抱えていると
考えられます。

そんな患者さまが
来院した際に
形式的な対応をされたら
どう感じるでしょうか。

さらに不安が増幅される
可能性がありますよね。

患者さまの不安を
少しでも和らげることができるよう
お声がけできると
良いですよね。

接骨院に求められるホスピタリティ

スタッフの対応、
院内の環境など、
「患者さまの安心できる心地よさ」が
求められます。

特に
ベッドやタオル、先生の手など
患者さまが直接触れる部分は
「清潔感」が
必須です。

このくらい大丈夫だろう・・・
といった意識ですと
患者さまにがっかりされてしまいます。

ホスピタリティ精神をもって
良い状態を保ちましょう。

また、スタッフの対応、
特に言葉遣いも
意識していきたいですね。

極端な例ではありますが
私はこんな経験があります。

「少し太ったんです」
と言う患者さま。

私は何気なく
「そうなんですね。少しお太りになったんですね」
と答えました。

すると後日、患者さまから
「先生にこないだ太ったって言われました」
とのお言葉をいただきました。

私は何気なく同意をしたのですが
結果として患者さまを傷つける言葉と
なっていました。

捉え方は人それぞれですので
相手の気持ちを深く読み取って
話す必要がある
とまでは言いません。

ただ、私たちは人の身体という
デリケートなものを
扱っていることを
念頭におくことが
大切だと考えます。

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