来院しようとする患者さまに障壁つくっていませんか?
IT、IoT、AI・・・電子化、IT化、デジタル化・・・ 最近ではこういった文字を新聞、雑誌で見かけない日はないのではないでしょうか。
情報通信機器の普及状況
IT、IoT、AI・・・
電子化、IT化、デジタル化・・・
最近ではこういった文字を新聞、雑誌で見かけない日はないのではないでしょうか。
とても難しい話のようですが、こうした技術は身近なものとして使われていますよね。
もっとも分かりやすいのはパソコンやモバイル端末を利用したインターネットではないでしょうか。
日本での普及率はどのくらいでしょうか?
2017年の世帯における情報通信機器の普及状況は、モバイル端末全体の世帯普及率が94.8%。
パソコンの世帯普及率が72.5%でした。
また、世帯での過去1年間のインターネットの利用経験は、少なくとも1人はインターネットを利用したことがある
との回答が83.9%でした。
(参考:総務省「通信利用動向調査」)
ビジネスのデジタル化
そしてある調査によると、「ビジネスのデジタル化」に取り組む企業が急速に拡大していることがわかりました。
売上高1兆円以上の企業において、ビジネスのデジタル化を実施していると回答したのはなんと71.7%。
全体の7割でした。
次いで検討中という回答も26.1%と、業種を問わずデジタル化への取り組みは待ったなしの状態となっているようです。
(参考:一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査2018」)
では我々の業界はどうでしょうか。
我々の業界でも、電子請求の導入について実施に向けた準備が着々と進められていることをご存知でしょうか?
その背景には請求処理に関する議論がありました。
請求に関しては
・現状、紙での請求を行っている点。
・合理化を図る目的、審査事務の効率化及びデータ化・分析の向上のため、療養費支給申請書の電子化とする取扱いと
すべきとの意見がある点。
・効率的に審査を行うためには、支給申請書の様式の統一が必要であるとの意見がある点。
これにより、電子請求に向けてのモデル事業の実施、導入の検討が進められています。
では、接骨院を利用する患者さまはどう考えているでしょうか?
接骨院に通う患者さまへのアンケートで、接骨院に対する要望についてお尋ねしたところ、こんなお声もございました。
・予約がとりづらくなると行く気がなくなるので、行きたいときにスムーズに予約がとれるようにしてほしい
・待ち時間が少ないほうが良い
・担当の施術者を指名したい(予約時にできると嬉しい)
・患者の情報を共有してほしい(施術スタッフ同士)
(HONEY-STYLE2017年9月15日~30日実施アンケートより)
患者さまが接骨院に行こうと思った時に予約がとりづらくて・・・
待たされたから・・・
といった理由で、自院が選ばれなかったとしたらいかがでしょうか。
見直しができるところは行っていきたいですね。
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