柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師向け情報サイト
  1. HOME
  2. 記事
  3. 柔整師・鍼灸師の施術メソッド
  4. 「足が速い人」と股関節内転筋群の関係

「足が速い人」と股関節内転筋群の関係

股関節の内転動作を行う際に必要な「内転筋群」は、股関節の屈曲伸展にも関わります。このことから運動パフォーマンスにも影響を与えるといわれています。(公開:2019/11/28、修正:2021/03/12)

目次

・股関節の構造
・股関節内転筋群
・運動パフォーマンスへの影響

股関節の構造

股関節は、大腿骨の上端にある大腿骨頭という球体が、寛骨臼(骨盤側の関節面のくぼみ)の中にはまり込むような形状になっています。股関節は、肩関節と同様に臼状(球)関節と呼ばれる多軸性関節(運動軸が3軸以上ある)で、ある程度自由に運動することが可能なため、曲げたり伸ばしたりする「屈伸」、横に開いたり閉じたりする「内外転」、内や外に捻る動きの「内外旋」と様々の種類の動きができます。
(ちなみに、膝・肘関節は一方向のみの曲げ伸ばしを行う関節であるので「蝶番関節」とも呼ばれます。)

この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。

既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。

アトリク(柔整・あはき専用求人サイト)

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

関連記事

事業計画書の書き方
無料DL事業計画書の書き方

接骨院を開業する際に必要な事業計画書は...