平成の症状 携帯電話ひじ
皆さんは、「ゲーム指(Nintendo thumb)」ゲーム機のボタンの押しすぎで親指に水ぶくれ、感覚異常、腫れなどが生じるものや「ギター手首(Guitar hero wrist)」ギター型コントロ・・・
雑巾絞り、内回になっていませんか?
皆さんは、「ゲーム指(Nintendo thumb)」ゲーム機のボタンの押しすぎで親指に水ぶくれ、感覚異常、腫れなどが生じるものや、「ギター手首(Guitar hero wrist)」ギター型コントローラーで音楽を演奏するゲームのやりすぎで生じる手首の腱鞘炎などの疾患が提唱されてきたことをご存知ですか。
そして次なる現代病は「携帯電話ひじ(cell phone elbow)」であるという。
これは皆さんがよくご存知な肘部管症候群のことであるのだが、最近携帯電話の普及率とともに増えてきている疾患であるという尺骨神経の圧迫により前腕及び手にしびれ感や痛みが生じるもので携帯電話で話しすぎることが原因であるらしい。
マッケンジー理論的指導法
正中神経の圧迫により生じる手根管症候群よりはまだ数は少ないものの年々増加の傾向にある。肘部管症候群になる人のほとんどは中高年以上で、男性より女性が多い。ホルモンや骨格によるものであるというのが一般の考え方である。
軽症の場合、携帯電話が原因とすれば簡単!
ヘッドセットを使うなど生活習慣の改善によって症状の緩和を見るのは言うまでもない。といってもなかなか言うとおりに出来ないのが患者さんである。
私も以前、デスクワークが原因と思われる肩こりのひどい症状の方に「椅子の高さを少し調整してみてください」と伝えてすこぶる症状の改善された体験があり、デスクワークの方には指導するようにしてはいるもののなかなか実行できないのが人間である。
この場合、膝の高さより少し高めに設定し前の部分に骨盤を前傾させ腰椎の前湾をつけて座るという指導。マッケンジー理論的指導法である。
また、椅子の高さを調整できないという方には、座布団を何枚か敷く、あるいはバスタオルを折って敷くという答えを用意しておくのはいうまでもない。
人間の前腕は回外もしくは中間姿位で動かすのが基本であると思う。現代生活はそれを無理やり回内で動かしている、例えばパソコン作業などはその最たるもの。最近の小学生は雑巾を両腕ともに回内で絞るらしい、、、
これでは、腱鞘炎になって当たり前。日本の箸作法などは実に理にかなっている。
スポーツなどにおいてフォームが崩れてスランプに陥ったり、怪我に結びついたりということは見たり、経験したりしているのですが、携帯電話のフォームについては、練習や指導はされませんよね。
日本においての習慣や躾などは怪我や病気にならない為の日常のフォームの指導法ではなかったのかと。ふと、この携帯電話の記事を書きながら思ったのでありました。
(H21.12月)
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