「痛み」を伝導するC線維の触覚機能
皮膚は、生命維持のため身体内外の変化を敏感に察知します。さまざまな感覚受容器があり、温・冷覚や痛覚を感知する神経線維には、接触による「気持ち良い」「気持ち悪い」という感情を喚起させるものもあるようです。(公開:2020年1月20日、更新:2022年8月9日)
痛みの感覚には 2種類ある

環境変化の刺激を中枢神経に伝えるために、感覚受容器によって刺激は電気信号に変換されます。皮膚においては、さまざまな感覚受容器がありますが、温・冷覚や痛覚を感知するのは侵害受容線維とよばれる神経線維(自由終末)であり、侵害受容器に侵害刺激が加わると、活動電位を発生し侵害受容線維を伝導する仕組みとなっています。
痛みには、怪我をした瞬間に感じる針で刺されたような痛みと、その後に続くジンジンした痛みの2種類あります。前者の鋭い痛みは「一次痛」、後者を「二次痛」と呼びます。どちらも受容器は自由神経終末ですが、一次痛は強い機械的刺激のみに応じる機械的侵害受容器(高閾値機械受容器)で受容され、二次痛は、すべての侵害刺激(機械的、化学的、熱的)に応じるポリモーダル侵害受容器で受容されます。
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